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10/8:新規投稿「引き寄せ力を高める手帳 & 手帳術:10年間の実践・考察結果」

会社でラクになる最初の一歩

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私たちの周りには
たくさんの情報があって、

知らぬ間に、
色んな情報を刷り込まれて、

今の自分ではダメだと、
自分ではない「何者」かに
ならなければと思ってしまう。

本当の自分を
見失ってしまう。

もしかしたら、
会社の新入社員研修も
その要因に
なりえるのかもしれないね。

今でこそ、
のんびりお気楽に
会社で過ごしている私だけれど、

2年前までは、
1人前の技術者にならなきゃ!!
と常に頑張っていた。

自分の専門分野に精通していて
英語ができて
上司の期待に応えて
頼まれた仕事は何でもやる。

周りの人から慕われて
他の会社の技術者に負けない
カッコよくて頼もしい
会社の誇りになるような
そんな技術者に
なろうとしていた。

そうなることが
ワクワクして楽しかったら
良かったんだけどね。

当時の私は苦しかった。

本当の私は、
技術の内容がさっぱり分からず
英語もさっぱりできなくて、
いつも不安だった。

それに輪をかけて
プライドも高かったもんだから、

不安を隠したまま
誰にも聞けず、誰にも頼れず、
一人で仕事を抱えて、
毎日泣きそうになっていた。

…というか、実際
トイレで泣いてたことが
何度もある、笑

苦しさを感じなければいいと
「自分はロボットなんだ」と
何度も言い聞かせて、
何とか頑張ろうとした。

結果、壊れかけた。

どうにも耐えられなくて
心屋式のカウンセリングを
受けたのだけれど、

会社でラクになる最初の一歩は、
周りの人に頼ることだった。

「自分のダメっぷりを露呈することだけ
注力して過ごしてごらん」

カウンセラーのかのんさんから
もらった言葉を胸に、
会社で頑張らないことを頑張った。
弱音を出すことを頑張った。

分かりません、
できません、
これ教えてください、
きついです、
不安です、
怖いです、
etc…

できないことを頼るのはもちろん、
できることでも不安だったら
その気持ちを伝えることも頑張った。

“私、こんなんじゃ居場所がなくなる”
“みんなから幻滅されてしまう”

そんな怖い思いをしながら、
恥ずかしくて隠したかった
自分のダメな部分をさらしていった。

…結果、

何の心配もいらなかった。

みんな当たり前のように
助けてくれて、
教えてくれて、
私の不安が軽くなるようにと
尽力してくれた。

時には
文句言われたり
からかわれたり
することもあったけど、

居場所はなくならかったし、
幻滅されることもなかった。

世界は思っていたより優しいと知った
最初の一歩だった。

同じ結果になるとは限らないけれど、

今、会社で苦しい思いをしている人がいるなら、
その状況を打開する最初の一歩は、
それを表に出すこと、
誰かに頼ることだよって伝えたいなと思った。

Chika8でした♪



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