仁さんのブログを読んで、思ったこと。
ブログで紹介された方と同様に
私にも(奨学金と言う名の)借金がある。
毎日の生活に支障はないけれど、
返済額がそこそこ大きいので
毎月とんとんかマイナスな状態。
「何とかならないかなぁ」と思っていた。
仁さんのブログに書いてあった
『借金を背負うことで、
自分の何を責めていますか』
に考えをめぐらせたり
「もう、借金、返すの、やめた」
「わたしだけ背負い込むの、割りが合わんわ」
「踏み倒してやる-」
「わたしが払えんかったら、
誰か払ってくれるじゃろー」
をつぶやいていると
ふと浮かんだ言葉が浮かんだ。
“私には何の罪もなかったんかな…”
大学で勉強したこと
大学院まで進学したこと
たくさん友達と遊んで
たくさん本を読んで
部活に夢中になって
ロクにバイトもせず(あとからしたけど)
バイトで稼ぐ以上に
遊んで
研究に打ち込んで
楽しんで
私がそんな充実した
大学時代を過ごせたのは
奨学金のおかげだった。
だけど、
借金(奨学金)=×(バツ)!
と思っていたから、
その奨学金を使って経験した
楽しかった経験も×(バツ)だった。
奨学金を使って経験したことに
罪悪感を持っていた。
(奨学金を使って経験したことを
罪だと思っていた。)
そこに気がついた時、
大学時代の
楽しかった出来事が
次々と浮かんできて、
涙が出てきた。
“これに全部×(バツ)を付けてたんだ”
“自分の6年間を罪だと思ってたんだ”
“そりゃ苦しかったよね”
“今まで気づいてあげられなくてごめんね”
“もう責めなくていいよ”
“お金を使って楽しむこと、
許してあげよう”
そんな言葉が出てきた。
これで何か変わるか
分からないけれど、
とりあえず
備忘録ということで
今日はココまでφ(.. )