昨日、この気づきを経たあと、
友人と横浜で「君たちはどう生きるか」を
観てきました。
今日は、
その後に起こったシンクロニシティを
ご紹介します。
宮崎駿ワールドに圧倒されて
エンディングの曲に感動して
放心状態でカフェに向かって
歩いていたときのこと。
隣を歩いていた友人が、突然、
前から歩いてきたおじさま二人組の片方に
「水谷先生ですよね!?」と声をかけました。
立ち止まってくれた男性に、
「私、昔〇〇でお世話になって…」と
話そうとし、でも言葉にならなくて、
その場で泣き崩れる友人。
言葉にならない声で、一生懸命、
昔お世話になったこと、
そのおかげでとても救われたこと、
ありがとうございましたと
その男性に伝えていました。
そんな友人に、
元気になられてよかった
幸せそうでよかった
名刺をあげるね
と優しく接し、
最後に握手をして去っていかれた男性。
私も居合わせて、
よく分からないままに
もらい泣きをしていました。
あとから友人に話を聞くと、
その男性は「夜回り先生」として
全国の悩める少年少女や若者を助けてきた
水谷修先生。
十数年前、友人が悩んで苦しかった時に
支えになってくれたのだそう。
私も「夜回り先生」の名前は知っていたけれど、
友人も助けられていたことを初めて知りました。
友人は、水谷先生だと気づいた時
「ここで話しかけなきゃ、
もう2度と会えないかもしれない」
そう思って声をかけたのだそう。
昔のお礼を言えたこと
水谷先生の元気な姿を見られたことに
とても嬉しそうでした。
そしてすごいなと思ったのが、
そのシチュエーション。
実は、私たちがカフェに向かってると
思っていたその道は、実は間違いで、
全然違う方向に歩いていたのだと、
先生と別れた後に
落ち着いてから気がつきました。
- 友人と横浜で
映画を見る約束をしていたこと - 映画館を出るタイミング
- その後に行こうと決めたカフェ
- 道を間違えていたこと
どれか一つでも欠けていたら
友人と水谷先生が会うことは
なかったんですよね。
なんてシンクロニシティ。
自分の進むべき道が正しい時、
シンクロニシティが起こりやすいと
聞いたことがあります。
朝の気づきがあったあとに、
こんな特大のシンクロニシティに
居合わせることができて、
なんだか、私も
「あなたは間違ってないよ」と
太鼓判を押された気持ちになった
出来事でした。