沖縄に行ったら一度は訪れてみたい青の洞窟。
私もそう考えていた1人だったのですが、
この度、沖縄・青の洞窟に行くことができました!
この記事では、
私が沖縄・青の洞窟に行くまでに調べた内容、
実際に行ってみた感想、オススメのダイビング ショップ、
あると便利なグッズ、についてお話しします♪
沖縄・青の洞窟って何?
青の洞窟と言うと、世界的にはイタリアのものが有名ですが、
ここでは、沖縄本島中部の恩納村(おんなそん)真栄田岬(まえだみさき)の崖下にある洞窟のことです。
波の浸食によってできたこの洞窟内では、
外からの光が海底に反射して、海水が内側から発光しているように見えるんですね。
沖縄・青の洞窟に行ってみた!
今回、実際に沖縄・青の洞窟に行ってみて思ったのは、
写真や動画より直接見た方が何倍も美しくて感動するということ!
ありがたいことに、私たちが青の洞窟に行った際、
他の人がほとんどいない時間があり、その隙に写真を撮りまくりました!
素人の私が撮った写真でも、美しい色をしていますよね(構図と画質の粗さはひどいですが、汗)
本当に自分が想像していた以上に青の洞窟は美しく、とってもフォトジェニックな場所でした。
今さらですが、写真ばかりでなくもっと直に見て楽しめば良かったな〜、とちょっと反省。
青の洞窟のシーズンっていつ?
さて、そんな青の洞窟ですが、ベストシーズンというのはあるのでしょうか。
個人的に調べてみた結果、青の洞窟のべストシーズンはおおよそ5月中旬〜8月末。
ただ、どの時期にもそれぞれのメリット・デメリットがあることが分かりました。
個人的にまとめてみたのが以下の表です。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
行ける確率 | △ | △ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | △ | △ |
混雑状況 | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | 混雑 | 混雑 | 混雑 | ○ | ◎ | ◎ |
気候 | △ | △ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | △ |
天気 | △ | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ | △ |
以下、それぞれの項目について説明していくと…
☆行ける確率
青の洞窟はシュノーケリングかダイビングで楽しむため、波が高い時にはツアーが開催されない時があります。
5月〜8月は比較的波が穏やかな日が多く開催率高め、3〜4・9〜10月は波が高い日が少し増え、1〜2・11〜12月は波が高い日が多くなるそうです。
☆混雑状況
青の洞窟は夏休みが重なる7〜9月がハイシーズン。この時期、洞窟内はかなりの混雑で、洞窟入る行列ができて30分待ちの時もあるとか。
他の時期は、夏場に比べると人が少なく、あまり混雑を気にしなくても大丈夫とのこと。
特に1〜2・11〜12月は、波が高くて洞窟に入れない可能性があるけれど、
逆に入れた時には、人が少ない分最も青の洞窟を楽しめる時期なんだそうです。
☆気候
沖縄では、気温が高い5〜10月がシュノーケリング・ダイビングのベストシーズン。
3・11月は陸では北風も吹いて寒さを感じるけれど、海の中はまだ温か。
1〜2・12月が沖縄では最も寒いシーズンですが、それでも最低気温は15℃程度あり、本州よりも暖かいです。
☆天気
沖縄の梅雨は5月〜6月中旬。ただ、意外と晴れの日もあって、強い雨と強い日差しが交互に来るような感じだそうです。
7〜10月はほぼ毎日が晴れと思っていいとのこと。局地的なスコールが降ってもすぐにやむそう。
1〜2・11〜12月は曇りの日が多いそう。沖縄の冬は晴れが少なく、パッとしない天気なんだそうです。
3〜4月はだんだんと晴れの日が増えていきます。
沖縄というと台風が心配ですが、青の洞窟がある恩納村に台風が来るのは年に1〜2回ほど。台風が近くても、その風向きによっては波が穏やかな時もあるそうです。
ちなみに、私が青の洞窟に行ったのは10月末。幸いなことに晴れて風も穏やかな日でした。
海は、入る時に一瞬冷たく感じたけれどすぐ慣れる程度の温かさ、またシュノーケリン後に海から上がるとやや肌寒く感じる気候でした。
青の洞窟は何時に行くのがオススメ?
青の洞窟には、はっきりと「何時がオススメ」という時間帯がありません。
時間帯に変わっていく色の変化も魅力となっているくらいなのです。
時間帯毎に簡単に説明すると、
早朝:洞窟に最も太陽の光が差し込む時間帯。クリスタルブルーに光る幻想的な青の洞窟が楽しめます。人も少なく透明度高め。
午前中:早朝より青の色が濃くなりターコイズブルーに。宣伝用に使われる写真もこの時間帯のものが多いので、多くの人がイメージする青の洞窟の色に近いそう。人がだんだん増えるので透明度が少し低くなります。
午後:吸い込まれるようなディープブルー。神秘的な色だそうです。
夕方:わざわざこの時間を選ぶ人がいるというほど、魅力的なエメラルドグリーン。沖縄の日没は東京より50分ほど遅いので、夕方でも明るいのだそうです。
ちなみに、私たちが青の洞窟に行ったのは13時〜14時頃。
午後の時間帯でしたが、先の写真の通り、印象としてはターコイズブルーに近い感じでした。
また、事前に「青の洞窟は曇りや雨でも楽しめる」と聞いていて、実際に行った時も少し雲がある天気だったのですが、
日差しが遮られていても十分洞窟内はキレイで、日差しが出るとひときわ明るく輝く、といった印象でした。
ただ、ガイドのお兄さん曰く「午前中はもっとキレイだったよ」とのこと。
その言葉を聞いて、個人的には「晴れた日の早朝〜午前中」が最もキレイなのかも?と思っています、笑
青の洞窟へのアプローチ方法は大きく2つ
青の洞窟へのアプローチ方法は大きく2つ。
真栄田岬の崖上から階段で下りていく方法と、ボートで海から行く方法があります。
真栄田岬から
真栄田岬の崖上から階段で降りていくアプローチは、
ほぼ現地集合となるため、ツアー料金が比較的安いのが特徴です。
一方で、シュノーケル・ダイビング器材を持って階段を下りたり上がったりする体力が必要です。
また、風が強い日など真栄田岬が遊泳禁止になると、真栄田岬から青の洞窟に行くことはできなくなります。
人が多い時期だと岬までの道も渋滞することがあるそうです。
ボートから
ボートで海からのアプローチは、ボートを使う分、ややツアー料金が高くなります。
ただ、ボートツアーの集合場所はツアーを開催するお店毎に異なるので、渋滞になりにくかったり、
青の洞窟近くまでボートで近づけるため、体力的には比較的ラクだと言えます(集合場所からボートが出る港まで多少歩く場合もあります)。
また、「真栄田岬のビーチがは遊泳禁止だけれど、ボートなら大丈夫」ということもあるので、開催率が高めという特徴があります。
安く楽しみたい?じっくり満喫したい?
先ほど、青の洞窟へのアプローチ方法でも少し触れましたが、
青の洞窟へのツアー料金は、真栄田岬からアプローチするか、ボートでアプローチするかで変わってきます。
また、ガイドが、複数のグループに対して1人付くのか、1グループ専属なのかによっても変わります。
簡単にまとめると以下のようになります。
ただし、1グループの人数によっても変わる(人数が多いと安くなる、少ないと高くなる)ので、詳しいツアー料金については、各ダイビングショップでご確認ください。
ちなみに、私が青の洞窟に行った際は、ボートツアーで1グループに1人ガイドが付くタイプを選びました。
ツアー料金は、私と友人の2人・1時間のシュノーケリングで、4500円 / 1人でした。
オススメのダイビングショップ
青の洞窟へのツアーを開催しているダイビングショップはたくさんありますが、
私がオススメしたいダイビングショップは、冒険島さんです!
冒険島さんは、今回、私たちが青の洞窟に行く際に利用させてもらったダイビングショップです。
なぜ冒険島さんを選んだかと言うと、
- 1グループにつき1人の専属ガイドが付くこと
- 青の洞窟までボートでアプローチ(開催率が比較的高め)
- ホームページを見て、海が好きそうな人が多かった
- 定期観光バスのバス停から近かった(沖縄のバス旅についてはこちらの記事をどうぞ)
という理由が挙げられます。
実際に参加してみた感想として、
専属ガイドということで、コミュニケーションを取りやすく安心感があったり、
たくさんの写真を撮ってもらえたり、すごく楽しい青の洞窟ツアーとなりました。
お店のカメラだけでなく、私が持って行ったカメラでも動画を撮って下さいましたよ♪
青の洞窟ツアーの予約は、アクティビティジャパンさんのサイトが分かりやすくてオススメです。
どのツアーにするのか、どのショップにするのかは、
青の洞窟でシュノーケリングがしたいのか、スキューバダイビングがしたいのか、(あるいは両方か!)
また、青の洞窟だけのツアーにするか、他のアクティビティも一緒に楽しみたいか、
これを読んで下さっている方の希望によって、申し込むツアー内容も、ショップも変わってきます。
それぞれのご希望に合わせて、
アクティビティジャパンさんのサイトで「青の洞窟 シュノーケリング」や「青の洞窟 冒険島」と検索してみて
ご自身にぴったりのツアー、ショップを見つけてくださいね☆
安心・安全に青の洞窟を満喫しよう!
ここまで読んでみていかがだったでしょうか。
少しでも、沖縄・青の洞窟に興味がある方への参考になれば幸いです☆
沖縄・青の洞窟は、実はツアーを使わなくても行くことができるのですが、
青の洞窟がある真栄田岬周辺の海は岩場だらけなので、知識がないまま行くのは危険です。
きちんとツアーに申し込んで、安心・安全に青の洞窟を楽しんでくださいね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!