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10/8:新規投稿「引き寄せ力を高める手帳 & 手帳術:10年間の実践・考察結果」

引き寄せ力を高める手帳 & 手帳術:10年間の実践・考察結果

そろそろ、本屋さんや文房具屋さんに来年度の手帳が並び始める季節になりましたね。

私も「来年はどの手帳を使おうかな」と書店やネットで見ています。

数多く並ぶ手帳の中には、「望むものを手にいれる」をコンセプトにしたものもたくさんあります。

それらを眺めていて、ふと「じゃあ、『引き寄せの法則』的に、願いを叶えるのに役立つ手帳ってどんなものだろう」という思いが出てきました。

そこで、この記事では、

引き寄せの法則を知って試すこと10年、

毎年色々な手帳を試してきた私の「引き寄せ力を高める手帳」と「引き寄せの法則を日常に活かす手帳術」についてまとめてみました。

本記事では「超訳 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」からの引用があります。それは、私が当時読み込んで実践していたのが超訳版だったから。
現在は「新訳 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」推しです。

目次

引き寄せ力を高める手帳 結論

引き寄せ力を高める手帳とは、結論、

あなたが「いい!」と思うなら、どんな手帳でもいい

です。

いきなり、身も蓋もない結論ですね、笑

でも、これにはちゃんと理由があって、

引き寄せの法則では「あなたがいい気分でいること以上に大切なことは何もない」からなのです。

だから、

  • 見た目が気に入った
  • 触り心地がいい
  • 使いやすい
  • 軽い
  • なんとなく好き

などなど、選んだ理由を問わず、あなたが「いい!」と思ったなら、どの手帳でも正解です。

なんなら、「手帳とかめんどくさい、使いたくない!」なら、使わなくたっていいのです。

(この記事のテーマからは外れますが…、笑)

「引き寄せの法則」を日常に活かす手帳術

では、ここからは、私がこれまでに試してきた「引き寄せの法則」を日常に活かす手帳術、をご紹介します。

この内容は

  • 「引き寄せの法則」を知ったばかりの人
  • 「引き寄せの法則」を日常で活かしたいけれど、忘れてしまいがちな人
  • 「引き寄せの法則」を体感してみたい人

におすすめです。

「あ、これいいかも!」と思うものがあったら、ぜひ試してみてくださいね。

逆に、気が乗らなかったり、やることに義務感を感じるようだったら、スルーしてください…!

朝の望み確認

超訳 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」にこんな言葉があります。

これから30日間、毎朝こう考えてごらん。「今日、だれと仕事しようと、だれと話そうと、どこにいようと何をしようと、嬉しいことや楽しいことや望むことに関心を向ける」と。そうすれば、あなたが経験することが変わっていく。嫌な出来事には遭遇しなくなり、楽しい出来事がやってくる。これは絶対だ。「法則」なんだからね。

超訳 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話

思考は、寝ることで一度リセットされます。

そして、起き抜けのまっさらな状態の時に、この言葉を思い出すことで、

その日「嬉しいこと、楽しいこと、望むこと」に目を向けやすくなる、という効果があるんですね。

「引き寄せの法則」は、自分と似たものを引き寄せる法則です。

なので、「嬉しいこと、楽しいこと、望むこと」に意識が向くと、

さらに「嬉しいこと、楽しいこと、望むこと」を引き寄せやすくなる、という理屈です。


そうは言っても、「引き寄せの法則」を知って間もない頃や忙しい時など、忘れがちですよね。

毎回本を開くのも大変ですし。

そこで、手帳の出番です。私の場合は、

毎朝、必ず見るマンスリーページにこの言葉を書いて、毎朝心の中で唱えていました
また、それができた日は、ウィークリーページにチェックを入れていました。

そうすると、確かに「嬉しいこと、楽しいこと、望むこと」に目が向くことが多くなり、

また、望まないことがあった時にも、「じゃあ、私が望むことは何だろう?」と意識を切り替えやすくなりました。

その結果、

  • 「自分の感覚を信じて、引き寄せの法則を試してみよう」と思えるようになった
  • そのおかげで、心理系・スピリチュアル系のセミナーや本にお金を使いすぎるクセから脱却
  • 何度も臨時収入が入る

など、嬉しい変化や引き寄せがありました。

私自身は、この手法を約1年間続けて、おおよそ「いい気分でいる」ことが習慣化されたのを機に手放しました。

予定+望む気持ちを書く

引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」には、「Part 4 場面ごとに望みを確認する」という章があります。

そこでは、

何かの行動をする前に、「どんな風に(どんな気持ちで)その物事に取り組みたいか」を考えるのが大事

だと書かれています。

そうすることで、取り組む時間もいい気分で過ごせるようになり、結果的にいいことを引き寄せやすくなるんですね。

本の中では、

  • 朝起きてから洗面台に行くまで
  • 身支度をする
  • 朝食を食べる
  • 仕事にでかける道中

など、場面ごとに、それぞれ取り組む前に「望むことを確認する」ことが推奨されています。


ただ、私自身は、ここまで毎瞬「望むことを確認」するのは、ちょっと大変だと感じてしまい…。

なので、自分がやりやすいようにアレンジして、

緊張する会議がある、参加予定の飲み会に苦手な人も来るなど、ちょっと気にかかる予定がある時に、この手法を試すことにしました。

やり方は、

ゆっくり1人の時間が取れる時に、気になる予定に対して、どういい感じに過ごせたかを想像して、過去形で書く。

というもの。

私の場合は、予定前シャーペンで「どんないい気分でその予定ができたか」を想像して書いて、

予定が終わった後に、緑のペンで、書いた通り気分よく過ごせたら◯をつけたり、嬉しいことがあった時には追記したりしていました。

以下に、実際に使っていた手帳を載せています。


  • 〇〇さんに連絡、28日に行くことになった(訪問の日を28日にしたいという望みがあった)
  • 忘年会、リラックスして楽しく過ごせました
  • 後輩の相談に乗りながらの晩ご飯、彼女がホッとできたみたいでよかった

など、予定に対してや、

  • ぐっすり眠って気分スッキリ

と、自分の生活に対しても使っていました。

すると、身構えていた予定も楽しく過ごせたり、予想外の引き寄せが起こったりと、日々を楽しく過ごすことができ、

段々と「嫌な感情のまま予定に臨む」ということは、少なくなっていきました。

今でも、たまに気になる予定が出てくると、この手法を思い出して使っています。

「過去形で書く」という方法は、「3日後『引き寄せ』日記」という本のアイディアを使っています。
この本の著者Happyちゃんは、「引き寄せの法則」でめちゃめちゃ結果を出している人で、この時期、私はかなり影響を受けていました。
(Happyちゃんにハマって離れるまでの過程は、こちらの記事に書いてあります。)

望みを書き出す

これは手帳でなくてもいいのですが、望みを書き出すのも効果的です。

私自身は、以前、

  • やりたいことリスト
  • 欲しい物リスト
  • 新月の願いごと

を書ける手帳を使って、自分の望みを書き出していました。

ちか

その手帳を使っていた時は、まだ「新月に願い事を書けば、叶いやすいんだ!」と信じていたんですよね。
その後、「引き寄せの法則」への理解が深まるにつれて、「新月に限らず、いつ願ってもいいし、わざわざ書き出さなくてもいいんだ!」と分かりました。

結論から言うと、この手帳に書いたことは、かなり叶いました。

緑のマーカーで線を引いているのが叶った項目です。
今は結婚しているので、パートナーに関する願いも叶ってますね^^
ワクワクリストは半分くらい。
黄色のマーカーは、このブログを書くために
この手帳を見返して「あ、これ叶ってる」となった項目です。

ただ、叶った理由は、この手帳に書いたから、願いを明確にしたから、ではありません

叶った理由は、

  • 当時、「願いは明確にした方が叶うんだ!」と信じていたから
  • 新月の願い事やワクワクリスト・ほしい物リストを書く時にワクワクしていたから

です。

つまり、

  • 手帳そのもののチカラ
  • 願いを明確にすること
  • 書くこと

が効いたのではなく、

  • 信じていたこと
  • いい気分

が大事だったんですね。

私の手帳歴

こんな感じで、「引き寄せの法則」を日常に活かそうと、手帳を使って試行錯誤してきた私ですが、

「じゃあ、これまでどんな手帳を使ってきたの?」と思う方もいると思うので、

これまでの、私の手帳歴 & それぞれの手帳を使ってみた感想、を書いてみたいと思います。


以下が、私の過去10年間の手帳歴です。

使っていた手帳
2014夢をかなえる人の手帳 2014
2015夢をかなえる人の手帳 2015
2016幸せおとりよせ手帳 2016
2017幸せおとりよせ手帳 2017
2018幸せおとりよせ手帳 2018
2019コクヨ 手帳 2019 キャンパス ダイアリー マンスリーブロック
2020幸せおとりよせ手帳 2020
2021ミドリ 日の長さを感じる手帳 2021
2022ミドリ 日の長さを感じる手帳 2022
2023幸せおとりよせ手帳 2023
2024設定変更手帳 2024

こうして見ると、「幸せおとりよせ手帳」を使っていることが多いですね。

では、ここから、それぞれの手帳を使ってみた感想を書いてみます。

夢をかなえる人の手帳

私が手帳を通じて「自分を大切にする」ことを学んだ、思い出の手帳です。

おそらく、最初に買ったのは社会人になった年。

当時、仕事を覚えることにいっぱいいっぱいで、周りについていけず焦って空回りしていた私にとって、

自分のためだけの時間をとろう

と提案してくれたこの手帳に、気持ちを助けられた記憶があります。

以来、数年間、手帳に書かれているコラムも楽しみで、毎年愛用していました。


大好きだった「夢をかなえる手帳」でしたが、

引き寄せの法則」を知ってから、段々と自分の感覚に変化があり、2015年を最後に離れました。

(その後、引っ越しを機に、2015年までの手帳は処分してしまいました。)


今回、この記事を書くために久しぶりに調べてみたところ、

なんと2024年でこの手帳のシリーズは終了とのこと。

理由を知ろうと作者さんのコラムを読んでみましたが、無料で読める範囲には見つけられませんでした。

残念ですが、当時の私を救ってくれたこの手帳シリーズに改めて感謝したいと思います。

  • 手帳そのものは終了しましたが、手帳の使い方をまとめた書籍は現在も販売されています。
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幸せおとりよせ手帳

「引き寄せの法則」を知り、それに関連する手帳がないものかと探して見つけたのがこの手帳でした。

この手帳自体は、元々の「引き寄せの法則」の考え方とは異なる部分もありますが、

当時の私にとって、以下の点が役立ちました。

  • 週間バーチカルタイプ
    →自分のための時間を確保しやすい
  • 新月の願い事が書ける
    →新月に願いを書けば叶いそう!
  • ワクワクリスト・欲しいものリストが書ける
    →望むことを書いたら叶いそう!
  • その他のワークシートも願いを叶えるのに役立ちそう
    →なんとなく…笑
ちか

当時は「引き寄せの法則」に関してまだ理解があいまいで、
「引き寄せの法則」で願いを叶えるためには、願いを明確にせねば!
勘違いしていたんですよね。

前章の「「引き寄せの法則」を日常に活かす手帳術」の内容は、主にこの手帳を使っている時に実践していました。

そして、実際、望みを叶えることができました。

ただ、繰り返しになりますが、

叶った理由は、この手帳に書いたから、願いを明確にしたから、ではありません

  • 当時、「願いは明確にした方が叶うんだ!」と信じていたから
  • 新月の願い事やワクワクリスト・ほしい物リストを書く時にワクワクしていたから

という、「信じていたこと」「いい気分」が重要ポイントです。

ただ、この手帳を通じて、

自分の望むことを書き残す → 後で見返した時に、叶ったことが確認できた

という体験を何度もできたことは、

結果的に、私の「引き寄せの法則」に対して半信半疑だった気持ちを、

「引き寄せの法則って本当にあるのかも…!!」という思いに変化させてくれました。

コクヨ 手帳 キャンパス ダイアリー マンスリーブロック

これはもう、どシンプルなマンスリー手帳です。

それまで、「幸せお取り寄せ手帳」を愛用していた私ですが、ある時に気がつきました。

「あれ? 私、最近、週間ページ全く使ってない…?」


実は、「引き寄せの法則」を活用して願いを叶えるには、

いい気分の時に湧いてきたインスピレーションがあったら、それに従って行動してみる

ということが大事なんですね。

そうすると、予定をキツキツに詰めていると、インスピレーションを受け取ることも、湧いてきた時に行動することも難しくなります。

当時、会社を辞めていた私は、決まった仕事や外せない予定以外、何も予定を入れないようにしたところ、

わざわざ週間ページを使う必要すらもなくなってしまったのです。

そうすると、「もうマンスリーだけの手帳でいいのでは…?」という発想に、笑

そんな私にとって、このコクヨの手帳は、

  • 薄くて軽い
  • カバーがあるので丈夫
  • マンスリーページの枠が大きくて書き込みやすい
  • ノートページもあるので、自分で「新月の願い事」「ワクワクリスト・ほしい物リスト」ページが作れる
    (「幸せおとりよせ手帳」のその他のワークシートは、結局ほとんど使っていなかった)

という点でとても良かったのでした。

ミドリ 日の長さを感じる手帳

その翌年、再び週間バーチカルのページがある手帳に戻ってきました、笑

マンスリーも良かったのですが、たまにある、1日に複数の予定を書き込みたい時や、

旅行で飛行機や新幹線など乗り継ぎの時間を視覚的に見たい時などに不便を感じたんですね。

そこで探していた時に見つけたのが「日の長さを感じる手帳」でした。

この手帳の気に入ったところは、以下の点。

  • 週間バーチカルの1日が24時間表記
    (通常、早朝〜深夜までしか表記がないものが多い)
  • 日の長さが色のグラデーションで表現されているのが良き
  • ノートページもあるので、自分で「新月の願い事」「ワクワクリスト・ほしい物リスト」ページが作れる
  • 月の満ち欠けも載っているので、新月の願い事が書きやすい
ちか

この時もまだ、「新月の願い事」を信じていましたね、笑

そんなこんなで、この手帳を2年使いましたが、

  • 全ページ黄色っぽいのが、ちょっと微妙かも
  • 自分で「新月の願い事」「ワクワクリスト・ほしい物リスト」のページを作るの大変

と思い、翌年「幸せおとりよせ手帳」に戻りました、笑

設定変更手帳

そして、今年、気分をがらっと変えて使ってみたのが、設定変更手帳でした。

この手帳は、週間ページがこれまで使っていたものとは異なり、日記のような形式となっています。

著:藤本 さきこ
¥3,410 (2024/09/30 15:04時点 | Amazon調べ)

この手帳を選んだ理由は、

  • 週間ページで、その日の出来事を「いい感じ」「悪い感じ」に分けて振り返ることができ、自分の感情をキャッチする力が高まりそう
  • 月毎にテーマがあり、そのテーマに関連した問いかけが毎週あるため、それらに答えることで、自分の設定(信念・思い込み)に気づけそう

だったから。

ただ、実際取り組んでみたところ、そんなに楽しく感じず、むしろ義務感で書いている状態に…。

結局、3ヶ月ぐらいで週間ページを使わなくなってしまったため、もう使うことはないと思います。

2025年の手帳はどうする?

以上のような紆余曲折を踏まえて、来年の手帳をどうするか。

今のところ、候補に上がっているのは、以下の2つです。

無印良品の手帳を見た時、その真っ白さに「これいいかも♪」と感じたんですね。

まだ、マンスリーにするか、週間バーチカルにするかは迷っています、笑


2024年は、私が「引き寄せの法則」と出会ってから10周年。

ずっとネックだった奨学金の返済が臨時収入で完済できたり、

「引き寄せの法則」で理解できていなかったこと、腑に落ちていなかったことがようやく「こういうことだったんだ!」と分かったり、
(これは、こうちゃんやレイチェルさんの動画にとても助けられました…!)

体感的にも節目の年だったなと感じています。

そこで、来年の手帳は、

コラムもワークもお題も何にもない、まっさらな気持ちで使える手帳がいいなと思ったのでした。

引き寄せ力を高める手帳 & 手帳術 まとめ

引き寄せ力を高める手帳 まとめ

  • あなたが気に入った手帳なら、なんでもいい
  • なんなら、手帳を持たなくても問題ない

引き寄せ力を高める手帳術 まとめ

「引き寄せの法則」を知って間もなかったり、法則のことを忘れがちなら…

  • 朝の望み確認
  • 予定+望む気持ちを書く
  • 望みを書き出す

を試してみるといいかも?

あくまで、あなたが「やってみようかな」「面白そう」と感じたら、で大丈夫!


ということで、過去10年間の実践・考察から、私の考える「引き寄せ力を高める手帳 & 手帳術」を書いてみました。

少しでもお役にたてたなら幸いです。

これを読んでくださったあなたの、今後ますますの幸せを祈っていますね^^

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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