最近、じわじわとブームになっている「育爪」をご存知ですか??
今、ジェルネイルやマニキュアに頼らずに、自分の爪「自爪」をキレイに育てようという人が増えています。
この記事では、育爪の内容を紹介するとともに、爪を噛むクセ・爪周りのささくれをむしるクセのあった筆者が、育爪にチャレンジしている経過をご紹介します。
※記事は随時更新していきます。
育爪とは?
育爪は、自分の爪「自爪」をキレイに育てるネイルケアで、大阪でネイルサロンを営んでいる嶋田美津惠さんが提唱したことで始まりました。
嶋田さんのサロンのホームページには以下のように書かれています。
育爪(いくづめ、ikuzume)とは、爪の外側を飾るのではなく「爪を内側から育てる」というコンセプトのネイルケアです。育爪を逆から読んで、爪育(つめいく)とよんだりもします。
ー育爪サロン ラメリック 育爪とは?より
育爪ができた経緯
元々はネイルのカラーリングのみを行うネイルサロンを営んでいた嶋田さん。
ところが自身が化学物質過敏症になってしまい、カラーリングすることができなくなってしまいます。
しかし、「お手入れだけでも続けよう」とサロンを継続しました。
その結果、お客さんが悩んでいた、縦すじ、色素沈着、くすみ、乾燥、二枚爪といった爪のトラブルが解消し、
美しい爪に生まれ変わっていく様子を目の当たりにします。
そこで、そのお手入れの方法をもっと多くの人に伝えたいと、スタッフと名前を考え誕生したのが「育爪」です。
自宅で簡単!育爪の方法とは?
育爪の方法はとてもシンプル
- 爪切りではなく、ネイルファイル(爪やすり)でカットする
- 植物オイルで爪と皮膚を保湿する
- (オイルは爪の裏側に垂らすように塗る)
- 水を加えてオイルを乳化させ、ベタつきを抑える
- 甘皮をカットするのではなく、薄皮をふやかして拭き取る
の5段階です。
より詳しい内容を知りたい人は、この本がオススメです!
さらに、2020年6月に出た最新刊を読んでも良さそうですね!
さらに詳しく知りたい方は、育爪サロンのホームページに動画もありますよ☆
私の育爪チャレンジ
さて、ここからはこの記事を書いている私の育爪チャレンジについてご紹介します。
私の爪歴史
元々、幼少期から爪を噛むクセと爪周りのささくれをむしるクセがあった私。
その爪はまるでシジミのような小ささと形。爪にはコンプレックスしかありませんでした。
社会人になってから「そのままじゃいかん!!」と一念発起。
会社近くにネイルケアに重きを置くネイルサロンがあったので、思いきって行ってみることに。
2週間に一回のサロン通いで、爪周りにオイルを塗って保湿したり、爪噛み対策でネイルを塗ってもらったり…。
そのおかげで、半年かけて爪のピンク色の部分も長くなり、美しい指先となりました。
しかし、仲の良かったサロンのお姉さんが辞めてしまい、さらには私も当時勤めていた会社を辞めたことから、
サロンに全く行かなくなり、私の爪と指先は再び荒れていくことに。。。(涙)
時は流れて2020年。
久々に友人の結婚式に出席することになり、また「爪をキレイにしよう!」と再起したところで、「育爪」と出会ったのでした。
育爪経過報告
育爪前
育爪前の爪がコチラ。
これでもちょっとは伸ばそうと心がけていたのですが、爪の形はしじみよりちょっとマシ程度。我ながら、爪周りのささくれが痛々しいっす^^;
育爪3週間後
3週間後の成果がコチラ。
人差し指、中指、薬指ともに、ピンクの部分が長くなってるの分かりますでしょうか??
個人的には「これぐらいの指先だったら、もう結婚式に行っても大丈夫かも?」と思いますが(理想が低い、笑)、
もう少しピンクの部分がかまぼこ形になるまで育ててみます!
育爪に必要なモノ
ここからは、私が育爪に使っているグッズをご紹介します。
書籍
何はともあれ、まずは育爪の方法を知るのが大事!
2020年6月に出た最新刊も気になります…!
ネイルファイル(爪やすり)
(上記本のKindle版ではなく書籍版を買った方は、付録でネイルファイルがついているのでそれでもいいかも。)
個人的には、以前ネイルサロンに通っていた時に、サロンのお姉さんから勧められた紙タイプのものを使っています。
紙タイプだと、しなりがあるので爪への当たりが柔らかで、削りすぎ防止になるそうです。
紙製でもかなりの回数繰り返し使えますよ☆
オイル
今使っているのは、ディリーディライトのキャリアオイル(マカデミア)です。
- 先端が細くて使いやすそう
- 無臭
- 成分がマカデミアオイルとトコフェロール(ビタミンE)だけ
- たっぷり入っていてコスパ良し!
というところが良くて買ってみました。
実際に使ってみると、さらっとしていてなじみやすく満足しています^^
(最初の1〜2回だけ加減が分からなくて多く出てしまいましたが、すぐに慣れます!)
ネイルエンビー(爪を補強するマニキュア)
本家の育爪では、補強用のマニキュアは使いませんが、
爪噛みクセのある私は、このネイルエンビーを塗っておくことで、爪噛み防止になるので塗っていました。
ネイルエンビーは、無色透明のオリジナルの他に、色がついているモノもあるので、ネットで買う時はご注意くださいね☆
除光液、コットン
安心と信頼の資生堂です!笑
除光液は刺激が強すぎず、コットンは毛羽立ちが少なく、とても使いやすいです。
Amazonでも楽天でも、出品者によって個数や値段が違うので、買う時にはよく確認することをおススメします☆
【閲覧注意!】夫の足の爪、育爪5ヶ月の結果
※ここから先は、むさいおじさんの足指写真が出てくるので、本当に興味のある方だけみてください。
私の夫は、以前まで「爪切りを使う」という概念がなく、爪はむしったり噛んだりして短くしていました。
小さい頃からずっとそんな状態だったので、爪や指まわりはかなりボロボロの状態でした。
私が育爪を始めるにあたり、夫にも「一緒にやろう!」と声をかけて、一緒に取り組むことになりました。
その結果、夫の爪、指まわりも見違えるようにキレイになっていきました。
本当は手先のビフォー・アフターがあれば良かったのですが、ビフォーの写真を撮り忘れるという失態(涙)
かろうじて、足の指は変化が分かる写真があったのでご紹介します。
光の加減か色が全然違いますが、同一人物の足です、笑
でも、本当に同じ人物の足とは思えないくらい、キレイになりましたよね!
ちなみに、足の小指の爪に関しては、形はマシになったものの、
以前患っていた水虫の影響で変色し、また厚みも肥大している状態です。
これについては、ティーツリーのエッセンシャルオイルが水虫に効くという話を聞いて、
現在、試しているところなので、また改善がみられたら改めて記事にしようと思ってます☆
2021年6月追記
爪水虫?になっている足の小指に、ティーツリーオイルをマカダミアナッツオイルで希釈して塗ること3ヶ月。
結果、変化が見られず、逆にまた皮膚に水虫が広がってきたため、この方法は中止しました。
皮膚の水虫は、皮膚科で処方された薬で解消。
肥大化した足の小指の爪についても「おいおい皮膚科に行こうね」と
夫と話しております。。。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!